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子どもの頃はあたかも当然の権利であるかのように愛される周囲の子どもたちが妬ましくてならなかった。若い頃は努力すれば愛が得られるのではないかと錯覚したが奪われるばかりだった。歳をとってようやくだれにも愛されないことに慣れてきたし、そのような人生との付き合い方を学びつつ、おおむね肯定できるようになってはきたが、いまだに完全には受け入れかねている。書いたものが正当に評価されていないと感じるのがとりわけつらい。自分がいいと思えるかどうかが重要なのであって、その判断に他人という、コントロール不可能な要素を介在させるのは不健全だとわかってはいるのだけれど。努力でどうにかできることだけを気にしたいのに。うまくやっている他人が視界に入るのがよくないのだともわかっている。なるべく遮断してはいるのだけれど。

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